先日、専門学校時代から付き合いのある植木屋さんの手伝いで
“松の緑摘み”をやらせていただきました。
松の剪定の芽摘みは、4月下旬~5月下旬にかけておこないます。 この時期は新芽が出始めたばかりで柔らかく、手で簡単に摘み取ることができるからです。 芽摘みの時期が遅くなると芽が硬くなり、手で摘むのが大変になるので、時期を逃さないようにしましょう。
芽摘みでは、つくしのような形をした「ミドリ」と呼ばれる新芽を適切な長さに切り取ります。 あまり強い芽摘みをすると松全体が弱ってしまうので注意しましょう。
芽摘みとは樹をコンパクトにするために、枝や葉の伸びを調整してバランスの良い木に仕上げます。
芽摘みをしないと勢い良く伸びた新芽は枝になり、間延びした感じになったり、また葉が密集しすぎて問題を起こす原因になったりもします。
諸説は色々ありますが
年に1回の場合は伸びて芽が硬くなってから切る方が枝の整理がしやすいように思います。
また伸びてから切ったからといって木自体がすごく大きくなるわけではありません。
ですが2年以上、手入れもせず放ったらかしにしてしまうと大きく形を変えてしまい松が本来の形になろうとします。その為元の仕立ての状態に戻すのは難しいです。
2年に1度でも良いので手入れをお任せください。^ ^
最後に”庭屋かつら”では外構工事や庭づくり、手入れ(剪定)も承っております。
ご提供する植物1本、造作物1つ
手入れにそれぞれに想いを
込めています。
練馬区近辺を中心に首都圏でやっています。
ぜひ1度ご連絡ください。